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まだ残暑は続いていますが、暑さが和らぐことを意味する二十四節気の「処暑」を過ぎて、暦の上では既に秋。さわやかな季節を楽しむためにも、夏の猛暑に疲れた体を気持ちよく、時には美味しく、食べ物を使ってケアする方法をご紹介します。
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手当てのタイミングは、空腹時がよく、食後すぐは避けます。入浴前後も避けましょう。じんわりと全身が温まると共に力も抜けてリラックスできるので、寝る前に行うのがお薦めです。
梅しょう番茶


■用意するもの
・無添加の梅干し1個
・ショウガ汁少々
・純正醤油を数滴
・番茶
■手当て法
湯飲みに番茶以外の材料を入れて混ぜ合わせ、熱い番茶を注ぐ。温かいうちに飲む。
※梅干しの塩分が高い場合は醤油を抜き、子どもにはショウガを抜く。
こんにゃく湿布

・コンニャク2丁
・タオル6枚
・ハンドタオル1枚
・バスタオル
・鍋
■手当て法
コンニャクの包み方: |
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風呂敷包みの要領で1枚ずつ包む。
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厚さが均等になるように包む。
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3枚目は4つ折りにし、包んだコンニャクを挟むようにくるむ。
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足浴
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■用意するもの
■手当て法 徐々に熱い湯に入れるように、ポットなどのお湯を加えながら温、冷(各30秒ほど)を繰り返す。湯量はひざ下まで。最後は冷水にさっと入れて拭く。20分を目安に、疲れない程度で。 |
家でできること
冷たいものの取りすぎやエアコンで体が冷えると、筋肉が緊張し血管が収縮して血液の流れが悪くなります。すると体が冷え、代謝も免疫力も低下します。宇都宮市で「たんぽぽ 自然に生きる会」を主宰する中山和子さんに疲れた体の手当て法をうかがいました。中山さんは、日常的な不調は「家庭でできる自然療法(東城百合子著)」を参考に手当てしているそうです。 | ![]() |
中山和子さん
玄米を中心とした料理や薬草、身近な食べものを使った手当て法などを紹介している。「じっくりと体の変化を感じてください」と助言します。電話番号 090・4071・9671 |
夏の新定番 甘酒

糖度36度と甘味も充分。凍らせて食べるのがベスト

シンプルな甘酒を含め、人気のあずきあま酒など全6種類
「甘酒は少し苦手」という方や子ども向けに、さまざまな味の甘酒もあります。お汁粉のような「あずきあま酒」(648円)、離乳食としても使える「かぼちゃあま酒」(872円)は大田原市の岩上商店ほか、トコトコ大田原などで購入できます。
(問)岩上商店
電話番号 0287・22・2224。