夏の体ケア

2014/8/27
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日差し
 まだ残暑は続いていますが、暑さが和らぐことを意味する二十四節気の「処暑」を過ぎて、暦の上では既に秋。さわやかな季節を楽しむためにも、夏の猛暑に疲れた体を気持ちよく、時には美味しく、食べ物を使ってケアする方法をご紹介します。
 体を温め血流を良くするためには、体の浄化を司る肝臓と腎臓、これらを助ける脾臓を「こんにゃく湿布」で手当てをします。体力が無い時には「足浴」。「梅しょう番茶」を飲んで内側から手当てをする方法もあります。いずれも体内の毒素を出して、新陳代謝を促し、疲労回復を助けるとされます。
手当てのタイミングは、空腹時がよく、食後すぐは避けます。入浴前後も避けましょう。じんわりと全身が温まると共に力も抜けてリラックスできるので、寝る前に行うのがお薦めです。

梅しょう番茶
梅しょう番茶
梅しょう番茶

■用意するもの
・無添加の梅干し1個
・ショウガ汁少々
・純正醤油を数滴
・番茶

■手当て法
湯飲みに番茶以外の材料を入れて混ぜ合わせ、熱い番茶を注ぐ。温かいうちに飲む。

※梅干しの塩分が高い場合は醤油を抜き、子どもにはショウガを抜く。



こんにゃく湿布
こんにゃく湿布■用意するもの
・コンニャク2丁
・タオル6枚
・ハンドタオル1枚
・バスタオル
・鍋
■手当て法
  1. 鍋にコンニャク2丁とたっぷりの水を入れて火にかけ、沸騰し始めてから10分ほど煮る。
  2. コンニャクをトングなどで取り出し、それぞれタオル3枚くらいで包み、熱さを調整する。
  3. 仰向けに寝て、2.を右胸のすぐ下(肝臓)とへそ下指3本分(丹田)に横向きで置き、バスタオルなどで上から押さえる。20~30分温めたら冷たいタオルでサッと拭く。
  4. うつ伏せに寝て、左右の腎臓の上(ウエストより3㎝ほど上、ひじの位置。背骨の両側)に③で使ったコンニャク(タオルを減らして温度調整)を縦向きに置き、3.と同様に20~30分温め、タオルでサッと拭く。
  5. 左の真横腹(脾臓・肘の位置)は冷たいタオルで10分間冷やす。
    ※高齢者と子どもは、いずれも半分の時間で。
    ※コンニャクは繰り返して使えます(水と一緒に冷蔵庫で保存)。食べてはいけません。

コンニャクの包み方:
コンニャクの包み方
風呂敷包みの要領で1枚ずつ包む。

コンニャクの包み方
厚さが均等になるように包む。
コンニャクの包み方
3枚目は4つ折りにし、包んだコンニャクを挟むようにくるむ。

足浴
干したよもぎ
足浴

■用意するもの
・バケツ2つ
・冷水、熱湯
・鍋
・乾燥ヨモギひとつかみ(または、干した大根葉1本分)

  1. 鍋にヨモギと水を入れ、10分間ほど煮だして、バケツに注ぐ。水を加えて熱すぎない温度に調整する。湯量は足首上から始める。
  2. もう一つのバケツには冷水を用意する。

■手当て法

徐々に熱い湯に入れるように、ポットなどのお湯を加えながら温、冷(各30秒ほど)を繰り返す。湯量はひざ下まで。最後は冷水にさっと入れて拭く。20分を目安に、疲れない程度で。


家でできること
 冷たいものの取りすぎやエアコンで体が冷えると、筋肉が緊張し血管が収縮して血液の流れが悪くなります。すると体が冷え、代謝も免疫力も低下します。宇都宮市で「たんぽぽ 自然に生きる会」を主宰する中山和子さんに疲れた体の手当て法をうかがいました。中山さんは、日常的な不調は「家庭でできる自然療法(東城百合子著)」を参考に手当てしているそうです。 中山和子さん
 中山和子さん 
玄米を中心とした料理や薬草、身近な食べものを使った手当て法などを紹介している。「じっくりと体の変化を感じてください」と助言します。
電話番号 090・4071・9671


夏の新定番 甘酒
甘酒
糖度36度と甘味も充分。凍らせて食べるのがベスト
さまざまな甘酒があります
シンプルな甘酒を含め、人気のあずきあま酒など全6種類
 夏バテ気味の体に速攻エネルギーを補給できる「甘酒」。夏の季語として知られるように、江戸時代から暑い盛りに飲まれていました。牛乳や炭酸水で割り、1日コップ1杯(150ml)を目安に飲むことで、疲れた体を優しくケア。お薦めは、少し凍らせて、シャーベットのようにして食べると冷えた甘酒が体に染み渡ります。

 「甘酒は少し苦手」という方や子ども向けに、さまざまな味の甘酒もあります。お汁粉のような「あずきあま酒」(648円)、離乳食としても使える「かぼちゃあま酒」(872円)は大田原市の岩上商店ほか、トコトコ大田原などで購入できます。

(問)岩上商店
電話番号 0287・22・2224。

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