遊々街めぐり第8回 馬頭南町商店街

2014/6/25
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「遊々街めぐり」第8回は、昭和の雰囲気が漂う那珂川町馬頭の「馬頭南町商店街」。同商店街には歴史と趣ある建築が点在。浮世絵の世界を発信する馬頭広重美術館とともに文化と歴史を大切に受け継ぎながら、幅広い世代が交流する街づくりが行われています


  東西に約800㍍、かつては奥州街道と南郷街道をつなぐ東西街道と呼ばれた道路沿いに広がる馬頭商店街。その中に南町商店街があります。〝おもてなし〟を中心に再び元気ある商店街を目指し、仲間たちと街づくりに取り組む南町商店会会長、レディス・メンズファッション「あらい」社長の荒井照通さん(64)に話を伺いました

                           ◆                     ◆

    馬頭商店街には、西から田町、南町、室町、新町の4つの商店街があり、800㍍という距離は散策するのにちょうどいいといわれます。南町は、16軒が加盟しており、趣ある酒蔵や水戸黄門がお月見をしたというお屋敷など歴史ある建築物が残っています。馬頭にとって、水戸黄門ゆかりの馬頭院、白藤(のぼり藤)でも知られる乾徳寺の存在は大きく、元禄時代から続く「たけのこ祭り」や那珂川町全体で繰り広げる「花の風まつり」には、今年も多くの人が訪れてくれました。

    商店街各店によるお茶のおもてなしや年3回の「広重まつり」など、まちづくり委員会による広重美術館を中心とした街づくりを進めてきました。南町では、4年前から街路灯17基に昔懐かしい写真を展示しているほか、お月見会や街角映写会などを開催しています。

  子どもからお年寄りまで楽しく暮らすことができ、この町に住む人も遊びに来た人たちにも喜ばれる商店街になっていけたらと思います。日本の四季を楽しみながら、地域の伝統や文化、建築、歴史を街づくりに生かしていきたいです。

【那珂川町馬頭広重美術館】

 

浮世絵師歌川広重の肉筆画など約4500点を収蔵。八溝杉や烏山和紙などを使った建物は、展示作品、風景と調和しています。夏季特別展「福を招く! 猫じゃ猫じゃ展」を7月4日から8月3日(前期)まで開催。

那珂川町馬頭116の9
電話 0287・92・1199
午前9時半~午後5時
特別展は大人700円
月曜休、7月3日まで臨時休


【金子酒造】

 

4代続く酒蔵。2代目当主が日本画家の川合玉堂、堅山南風と手紙を交わすなど親交が深く、南風の書「鳴竜」をラベルにした商品などを販売しています。

「鳴竜」…本醸造。720㍉㍑1200円。
那珂川町馬頭354
電話 0287・92・2016
営業時間 午前10時~午後4時
不定休

【ミートショップ とりよし】

 

 「食べたことのない人にぜひ味わってほしい」という馬刺しが自慢です。特にお薦めは「ロース」(時価)。自家製辛みそたれ(400円)と馬刺ししょうゆ(70円)で味わえばやみつきに。馬肉入り「馬~いコロッケ」(80円)も販売しています。

那珂川町馬頭329の2
電話 0287・92・2142
営業時間 午前7時55分~午後7時
不定休


【飯塚家住宅】

 

 江戸時代、大庄屋だった飯塚家。国の登録有形文化財に指定されています。明治後期に建設された本宅離れは、意匠を凝らした建具や欄間が用いられています。現在公開はされていませんが、門の外からその格式を感じることができます。


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