
今日、7月10日は「納豆の日」です。良く混ぜてご飯にかけるだけ、という手軽さも納豆の魅力ですが、今回はひと工夫加えたレシピを3人の料理人に作っていただきました。アイデアが光る簡単レシピからワンランク上のレシピまで。いろいろな食べ方を楽しんでみてはいかが。
【レシピⅠ】
「納豆チャーハン」(1人分)
①ネギとチャーシュー(適量)は好みの大きさに刻んでおく。
②中華鍋またはフライパンにサラダ油を入れて熱し、チャーシューを軽く炒める。溶き卵1個を入れ、火が通らないうちにご飯(茶わん1杯)を入れて炒め、塩・コショウで味を調え、しょうゆを鍋肌に回し入れる。
③ネギと乾燥納豆(お好みの量)を入れてさらに炒め、最後にゴマ油をたらす。
※焦げやすくて意外と作るのが難しい納豆チャーハン。乾燥納豆を使うととても簡単です。
「麺家らっかせい」
オーナー戸沢宏樹さん(36)
佐野市金井上町2516
電話0283・22・7928
水曜・第3木曜休
【レシピⅡ】
「ネバゲリータ」
①ピザ生地(食パンやフランスパンでも可)にトマトソース(ケチャップやフレッシュトマトの輪切りでも可)適量を塗る。
②ピザ用チーズ(プロセスチーズなど)を散らし、ネギ、キムチ、納豆(味付けはせず、お好みでからしを入れたもの)をのせ、オーブントースターなどでチーズが溶けるまで焼く。仕上げにオリーブオイルを適量かける。
【レシピⅢ】
「冷製和風ソバスタ」
①そばをゆでた後、氷水で冷やし、よく水気をとったら皿に盛る。
②納豆(味付けはせず、お好みでからしを入れたもの)を混ぜ、そばの上にそえる。乱切りにしたミニトマトをのせ、上から万能ネギを散らす。
③めんつゆを適量をかけ、仕上げにオリーブオイルをたっぷりかける。
※しょうゆとオリーブオイルは相性抜群の組み合わせ、ぜひお試しを。
作ってくれた人
「ピッツァ パッツァ」ピザ長の井上俊輔さん(38)
栃木市河合町4−16
電話0282・22・1072
無休(月・火曜夜の営業は無)
【レシピⅣ】
「納豆とお好み野菜の和風サラダ」(4人前)
①納豆は少量の薄口しょうゆや好みでからしなどと混ぜ合わせておく。お皿は冷蔵庫に入れて冷やす。
ドレッシングは薄口しょうゆと酢を1:2で混ぜ合わせる。
②トマト2個は一口大、おかひじき1パックはさっと湯がき、水にくぐらせ適当な長さに切る。お好みの野菜(水菜や山芋)も食べやすい大きさにカットまたはスライスする。薬味(大葉、ミョウガ、カイワレなど)も千切りなどにする。
③冷やしたお皿に納豆と野菜を盛り付け①で混ぜ合わせたドレッシングを適量回しかける。好みでごま油を回しかける。最後に薬味を盛り付け完成。
※ドレッシングの薄口醤油と酢の分量は味見をしながらお好みの割合で。
梅肉やおろし生姜、大根おろしなどを加えるとさらに爽やかに仕上がります。
【レシピⅤ】
【納豆とじゃがいものパンケーキ】(4人分)
①皮をむいて柔らかくゆでたジャガイモ500㌘をつぶす
②ジャガイモ、卵黄2個分、小麦粉70㌘、塩2㌘を滑らかになるまで混ぜ合わせる。
③卵白4個分を泡立て、角が立つくらいまでメレンゲにする。②とさっくりと混ぜ合わせる。
④オクラ2本は塩で板ずりし、さっと湯通しする。オクラ、納豆大さじ2は細かく刻み、かつお節(ひとつかみ)、しょうゆ小さじ1と和える。
⑤フライパンに薄くオリーブオイルをひき、③の生地を流す。④の具をのせて、上からさらに生地を流し、両面焼く。
⑥をお皿に盛り、クリームチーズ大さじ2、刻み万能ネギを散らす。お好みで上に具をトッピングしてもよい。
※ふわふわの熱いうちにどうぞ
「駅前ダイニング さら」マネージャー片柳麻耶さん
佐野市伊賀町49クロスオーバービル1F
電話0283・22・8468
日曜・第4月曜定休