「ねんりんピック」の愛称で親しまれている全国健康福祉祭。今回で第27回目となる大会が10月4日から7日まで、本県で開催されます。その「ねんりんピック栃木2014」まであと1カ月。PR活動を行うキャラバン隊のリーダーとして活躍する関本美香さんにこれまでの活動や意気込みなどを聞きました。

とちまるくんと6人の「ねんりんピック栃木 キャラバン隊」
●キャラバン隊について教えて下さい。
キャラバン隊は、2013年に結成され、8月30日の「大会400日前」を記念するイベントが出発式でした。すべての人が元気になれる「元気あふれる大会」を目指して、大会マスコットキャラクターのとちまるくんを含め7人で活動をしています。県内はもちろん、全国の皆さんに「ねんりんピック栃木」を広め、たくさんの方に応援していただけるように、栃木県や開催地となる各市町の魅力もPRしています。その様子や舞台裏は、ブログからも発信しています。
●県内外問わずに、さまざまな所で幅広く活動しているそうですね。

踊りは、ねんりんピックテーマソング「元気いきいき とちまるくん」に合わせた「ねんりんとちまる体操」があります。詞・曲・振り付けのいずれも、とちぎ未来大使のえりのあさんが作りました。座ったままでも無理なく踊れるので、誰もが楽しめます。ホームページで動画をご覧いただけるので、ぜひチェックしてみてください。みんなでそろって踊ると楽しいですよ。
「ねんりんピック栃木」で実施される24種目の中から、とちまるくんがジェスチャーするクイズも好評です。とちまるくんの抜群な運動神経に驚かれる方も多くて、盛り上がります。
●これまでの活動で印象に残っていることはありますか。

訪問先の幼稚園などでは、切り絵の「ウェルカムボード」、手作りの飾り付けで歓迎してくれるなど、みなさん温かい笑顔で迎えてくれます。知らないところでさまざまな人たちに支えていただいています。
キャラバン隊のサポーターとして、60歳以上の10名からなる「ねんりんいかんべ隊」が応援に駆け付けてくれることもあります。どなたも元気いっぱいで、心強いです。
●「ねんりんピック栃木」開催まであと1カ月。意気込みをお聞かせください。
大会参加者は、延べ50万人を予定しています。選手や応援の方々など、たくさんの人たちが栃木に来てくれるので、県民一体でおもてなしできるように、盛り上げていきたいです。
キャラバン隊は、マロニエプラザや県庁前イベントのステージに出演します。残り1カ月、さらに大会期間中も、精いっぱいPRに努めていきます。皆さんのご来場をお待ちしています。

1974年、宇都宮市生まれ。
女子美術大学卒業。
60歳以上の方々を中心としてあらゆる世代の人たちが楽しみ、交流を深めることができるスポーツと文化の祭典です。
栃木大会は「咲かせよう! 長寿の花を 栃木路で」をテーマに、10月4日~7日までの4日間開催。20市町を会場に24種目の交流大会を行うほか、多彩なイベントも開催します。