春はさまざまな花が一斉に咲く季節です。同時に卒業式や入学式、就職などお祝いのシーズンでもあります。そんな時、お祝いの花束をお願いするのが花屋さん。今回は珍しい花やこだわりの花などを扱う、特色のあるお店を紹介します。

思いを花に…そっと束ねて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厳選のこだわり花材
+生産者直接仕入れ
 教室

Flpwer Shop 花灯-Hanabi-
 宇都宮 

落ち着いた色の紫色のチューリップ

 オーガニックフラワー(無農薬有機栽培)の原種アストロメリアや花の大きさの違うトルコキキョウ、紫のチューリップなど、店主の鶴見誠さんが納得できる花を、厳選して、生産者から直接仕入れています。いわゆる生産者が見える花屋です。
「うちで仕入れている花たちは、他の花に比べて日持ちがいいのが特長です」と鶴見さん。

 花束(3240円から。要予約)をオーダーするときは、予約時にどんな目的でどのような方に贈るのかをお伝えすれば、鶴見さんがイメージに合わせてすてきな花束を作ってくれます。花束には、花の名前入りカードを添えてくれる心配りも。

無農薬有機栽培のアストロメリア
育て方で花の大きさが変わるトルコキキョウ

 

 

 

 

 

 予約は電話、フェイスブック、インスタで。お花教室あり。詳細はブログで。

宇都宮市若草4の10の10
☎028・600・1450
午前10時~午後7時(日曜・祝日は午後6時まで)
木曜休
Ⓟあり

こだわりの花が所せましと並んでいる店内

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一期一会の〝花〟並ぶ
+花の雑貨
Dear,Folks&Flowers
 那須塩原 

季節感を大切にした珍しい花々が並ぶ店内

この春で、オープン3年目を迎える同店。「色や香り、五感をくすぐるような刺激を与えてくれるのも花の持つ力」と、代表の樋爪克至さん。大切にするのは、お客さまと一緒に季節の花で四季の動きが共有できるような空間作り。
 「同じ種類の花でも、実は初めての出会う花がある。そんな『気付き』を楽しんでもらえたら」。ガーベラやカスミソウ、なじみがあるようで、ちょっと違う花や植物、ドライフラワーに見える生花で希少なネーティブフラワーなど、店内には365日、四季折々に合わせた珍しい花たちが並びます。

代表の樋爪さんが海外から仕入れてきた花柄の入った
アンティーク雑貨の一部

 また、花柄スカーフや「Fire King」のグラスや器など、花にまつわる一点もののアンティーク雑貨を多数取りそろえているのも魅力。お気に入りが見つかれば、すぐに購入するのがお勧めです。

 

 

那須塩原市高砂町6の5
☎なし
午前11時~午後7時
木曜休 Ⓟ6台

「花で誰かの気持ちを幸せにできたらうれしい」と樋爪さん夫妻
 

 

 

 

 

 

 

清楚…心に寄り添う
+白花専門
白い花のみせ つゆ
 足利 

白フサ水仙とコデマリのブーケ

「うれしい時も悲しい時もどちらにも寄り添える。それに〝白い花屋さんでしょう〟とすぐに覚えてもらえる」と、笑顔で話す店主の高橋聡美さん(29)。

 白い花とグリーンでまとめられたシンプルで清楚(せいそ)な花束が人気を集めます。
3年前からイベントで出店を始め、昨年10月鑁阿(ばんな)寺の西に広がる路地裏にある「ゆきのわ長屋」に店を構えました。

白い花だけを扱う「白い花の店」

 店に並んだのは白フサ水仙、ラナンキュラスグランベル、マーガレット、ジャスミン、コデマリ、ポリクロマの6品種。「毎週楽しみに足を運んでくれるお客さんがいるので」と、アネモネやチューリップ、グリーンベルなど、季節の白い花は毎週品ぞろえを変えています。

足利市雪輪町2435 
金曜午後2時~同6時
土曜午前11時~午後6時
変動が多いので、HPで確認を
https://shirotsuyu.com/


主役に多色カスミソウ
+ロマンチックかすみ草
フラワーマーケット いわい生花
 鹿沼 

かわいいポップと「ロマンチックかすみ草」でお出迎え

 

 お店に入ると、色とりどりのカスミソウが出迎えてくれる珍しいカスミソウの専門店。

 社長の「かすみ草王子」こと岩井正明さんが、「花屋ではなく、花・色・デザインで商売する店」と公言する通り、かわいらしいポップやチョークアートなどで飾られキラキラした店内です。

かすみ草王子こと岩井社長

 花束にはカスミソウがなくてはならなかった時代が過ぎ、カスミソウを取り扱わない花屋さんばかりに。「何か他と差別化を図って勝ちに行きたい」と思いついたのがカスミソウの店。色とりどりの花に勝つために、カスミソウに色を付けることを思い立ち、試行錯誤の末、企業秘密の着色法を編みだして生まれたのが「ロマンチックかすみ草」。

 青、緑、ピンク、紫をはじめ限定で茶色など100色ほどあるそうです。

 花束の立派な主役となっています。

鹿沼市下横町1304の1
☎0289・62・5746
午前9時~午後7時
無休 Ⓟ10台

 

見て、食べて楽しむ
+カフェ
 教室

Flower cafe Slow&Easy
 小山 

高島賢一さん(左)とキッチン担当の須山真由美さん(右)

 昨年9月オープンしたカフェを併設するお花屋さん。海をイメージした店内は季節の花や個性的な彩りのアレンジメントで飾られています。

 都内でフラワーアーティストとして活動していた高島賢一代表は「これまでの経験を生かしてさまざまな花の楽しみ方を広めたい」と話します。生花の陳列販売はゴールデンウイークくらいから。現在は予約販売。母の日アレンジメントの予約受け中。フラワーレッスンも開講しています。

週替わりの「Slow&Easyフラワープレート」この日メイン料理はガパオ。左はセットのブーケ

 カフェでは、厳選食材とエディブルフラワー(食用花)を使ったフラワープレート(1350円から)が人気。17品以上の料理とカラフルなお花を盛り付けたプレートは、見て、味わって楽しめます。プレート注文の場合1080円のブーケが540円(要予約)。

 

小山市八幡町2の11の15
☎0285・38・7789
午前11時~午後6時(金曜は正午~午後5時)
木曜休 Ⓟ4台