思い…あふれる涙
高校時代からの友人が、1月に乳がんで亡くなりました。園芸、手芸など同じ趣味をもち、花を咲かせた時や作品が出来上がった時の感動や喜びを、一緒に味わうことができました。友の病気の苦しみも自分が手助けになればと、家が近いので毎日行きました。こんな私を40年以上も仲良くしてくれて、感謝の気持ちでいっぱいになります。
「いらっしゃい!」の言葉はもう聞くことができません。友の庭には、小鳥が遊びに来て大事に育てていた草花がきれいに咲いている。いろいろな思いがあふれる涙に頬をぬらし、悲しみをこらえています。
宇都宮市・カトレア