懸命な姿に拍手!
私が子どもの頃、運動会は秋の一大行事で、その時期は天高く爽やかな季節であった。
下野新聞で本年度県内小中学校は、5~6月に運動会を開催する小学校が全体の47%、中学校は46%で半数に達すると報じた。地球温暖化の影響か9月になっても残暑厳しく、熱中症対策や学校行事も多いのが理由らしい。秋の季語も戸惑うだろう。
私と妻は過日、宇都宮の娘から孫が小学生最後の運動会なので見に来てと案内があり、早朝出向いて最後まで見学した。孫たちの懸命な駆け足や演技に拍手し、生徒たちも歓声をあげて応援を繰り広げ私たちは活力を頂いた。
少子高齢化社会を迎え運動会は地域を活性化、大人と子どもが触れ合う良い機会だ。
益子町・佐藤栄