生活を変える努力を 医師と話し糖尿病を理解

2013/2/27
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—糖尿病とはどんな病気ですか。

遺伝と生活習慣があいまって起こる病気です。ただ、親族に糖尿病者がいるからといって、自分も必ず発症するとはかぎりません。肥満、高血圧、生活習慣の乱れなどによって、発病したり病状が悪化したりします。つまり、患者さん本人の努力によって病状を変えることができるのです。だから、体重管理や運動習慣などに気をつけて、変えることのできる部分は変えるべきです。食事では、揚げ物を減らすとか、間食や甘い飲み物を避けるなどを心がけます。特に間食がいけません。運動も特別なことをやるのではなく、生活の中で時間を見いだし、簡単に身体を動かすだけでも随分違ってきます。

—糖尿病で働き盛りの人が一番心掛けなければならないことはなんですか。

忙しさに紛れて病気を避けないこと、身体を大切にしましょうと言います。初期の治療ならば、そんな大変なことではないです。受診して、病状のいい状態を続けることが大切です。放置したり、治療を中断したりして悪くなりきったすい臓は、なかなか元には戻りません。医療費もかかります。しかし、軽症で、すい臓の元気に残っている部分が大きければ大きいほど、元に戻る可能性は高いです。

—患者さんを診ていて、日ごろ感じていること、アドバイスをお願いします。

糖尿病は、かかりつけ医の先生とよく話し合い病気を理解することがなにより大切です。糖尿病の治療法は、その人その人によっていろいろなパターンがあります。患者さんも病気を怖がっているだけでなく、糖尿病を勉強して、自分にあった、うまく付き合っていけるやり方を見つけてください。治療を無理なく継続することが重要で、治療中断や放置は絶対に禁物です。

【プロフィール】

たかだ・よしひさ 医学博士。富山医科薬科大医学部卒。亡父・明夫氏の跡を継ぎ2003年、高田クリニック院長に就任。下都賀郡市医師会理事、県糖尿病予防推進協議会会長、日本糖尿病学会専門医・同評議員。

【使用図】

 2型糖尿病でみられる異常

 3人3様の患者の治療史

 患者A、B、Cの費用 






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