
無農薬、手作りにこだわり
無農薬・無施肥の米作りを30年ほど前から行っている「穂々ファーム」の代表・会田生子さん(64)が、今年1月にオープンした自宅カフェ。メニューは、手作りのおむすびや朝採れの無農薬野菜を使った総菜、デザートなどを自由に選べる「ランチバイキング」(写真は1000円)です。
「鮭」や人気の「ごぼう」など自然栽培米のおむすび(200円。塩むすびは100円)や煮物、だし巻き卵、カボチャの米粉ケーキ(各100円)などが楽しめ、ほろっとほぐれるおむすびは、手作りのぬくもりを感じるよう。自家製みそのみそ汁が胃袋に染み渡ります。
「安心して食べることができるお米作りに挑戦し、種を採り続けて栽培しています」と会田さん。カフェを手伝う次女の中里有佑さん(29)は「いろんな出会いがあって楽しいです」と笑顔で話します。 (K)
