2020年度
1.事業趣旨
社会経済の情勢が変化し続ける中においても、将来にわたって活力ある社会を維持し発展していかなければなりません。
人口減少が進み、地域のコミュニティ力が低下するなかで、「地域社会を担う人材」の育成や確保が、切実な問題として存在します。
「とちぎ創生プロジェクト研究」は、この栃木県にある「社会的課題」を解決する「事業構想」を策定し、社会的課題に対峙する人材の育成を目的に開講するものです。
また、受講者の方には、事業構想大学院大学「事業構想研究所」研究員の資格を付与して、12ヶ月のカリキュラム期間中、活動をしていただきます。そのため、研修講座ではありません。インプットなくアイデアをグループで出し合い、最大公約数を導くようなアイデア発想ワークとも異なります。所属先を代表し、プロジェクト研究員として、知見を獲得しながら、社会的課題を解決するための「事業構想」の構築を行う活動です
とちぎの創生のために、一過性のアイデアだけで終わらせるのでなく実現し、継続できる事業の事業構築と推進する人材の育成を目的に開催します。
主催 | 事業構想大学院大学 |
共催 | NEZASホールディングス、下野新聞社 |
2.とちぎ創生プロジェクト研究特長
◆事業構想大学院の事業構想修士課程のカリキュラムのエッセンスを活かし、研究参加者の新たな事業構想構築を行う12ヶ月間の研究会です。
◆研究会は、10~15名程度の研究員で構成し、1人の担当教員がコーディネーションとファシレテーションを行いながら、研究員の知見を高めながら推進していきます。
◆定例の研究会は、1回4時間、隔週1年間で24回開催。時にゲスト講師を招きながら、研究員の視野を広め視点を磨きながら、研究員各自の事業構想を構築していくものです。
◆研究員は非常勤(雇用関係なし)で、日常の仕事に就きながら、研究会に参加。大学院附属研究所の研究員の資格が付与され、研究員証、名刺が貸与されます。大学院の知やネットワーク、施設を活用することができます。
3.募集概要
実施期間
2020年4月~2021年3月の1年間
実施回数全24回(詳細は、お問い合わせください)
開催場所
宇都宮市内
参加資格
満22歳以上の栃木県在住又は在勤者
対象
栃木県内において
・地域活性化に取り組みたい方
・企業内で新規事業に取り組みたい方
担当教員
青山忠靖(事業構想大学事業構想研究所客員教授)
募集定員
10名~15名
研究参加費
1,200,000円(税別)
応募方法
専用の応募用紙に必要事項を明記して、下野新聞社業務推進部「とちぎ創生プロジェクト研究」へ申し込む。
応募締切
2020年2月21日(金)
※書類選考の上、受講の可否は、電子メールで通知します。
※定員に達した時点で応募を締め切ります。応募締切時には、ホームページで告知します。
郵送先
〒320-8686 栃木県宇都宮市昭和1-8-11
下野新聞社業務推進部「とちぎ創生プロジェクト研究」係
4.受講料振込み先
●振込先
三菱東京UFJ銀行 青山支店
普通預金 0130323
口座名義 学校法人先端教育機構
ガク)センタンキョウイクキコウ
※旧法人名「日本教育研究団」と表記される場合がありますが、問題はありません。
5.助成金・給付金のご案内
この事業は、職業実践力育成プログラム(BP)のうち、厚生労働省から、専門実践教育訓練として指定されています。必要な条件を満たせれば、以下の2種類の助成金・給付金をご利用できる可能性があります。
法人向け(人材開発支援助成金。旧:キャリア形成促進助成金)は、栃木労働局までお問合せください。
個人向け(教育訓練給付金)は、ご本人の住所を管轄するハローワークまでお問合せ下さい。
※助成金の対象になる。なお、初回の1ケ月前までの申請が必要となります。
6.お問い合わせ
下野新聞社業務推進部「とちぎ創生プロジェクト研究」係
電話028-625-1104