
古市さん(右)の作品講評に聞き入る下野写真協会の会員たち=18日午後、県総合文化センター
下野写真協会(会長・若菜英晴(わかなえいせい)下野新聞社社長)の第6回定期総会が18日、下野新聞社で開かれた。
役員を含む会員19人(委任69人)が出席。若菜会長が「皆さんのいい写真で紙面を飾っていただきたい」とあいさつした後、議案審議に入り、本年度事業計画など6議案を承認した。
2023年度紙上写真コンテスト年間賞の表彰式では、出席した銀賞の百目鬼(どうめき)アイ子(こ)さん(77)=宇都宮市=と村岡大学(むらおかだいがく)さん(74)=同、銅賞の北山建穂(きたやまたてほ)さん(49)=日光市=の3人に賞状と記念品が贈られた。
総会後は、県総合文化センターで19日まで開催されている「第27回しもつけ写真大賞展」の会場で、会員の展示作品を対象にギャラリートークを実施した。
同大賞で審査委員長を務めた写真家古市智之(ふるいちともゆき)さん(56)が、大賞に輝いた金澤誠(かなざわまこと)さん(62)の作品など会員の入賞・入選作品約40点を順々に講評。
最後に「作品は一定レベル以上。より上に行くにはちょっとだけ運が必要。神様がほほ笑んでくれた瞬間を逃さないのが大事。とにかく撮るしかない」と述べた。

総会で行われた紙上写真コンテスト年間賞の表彰式=18日午後、下野新聞社本社

記念写真に収まる左から若菜会長、百目鬼さん、村岡さん、北山さん


