とちぎ 廃(はい)なるもの 学校・村・鉱山・街道・鉄道-喪(うしな)われた先人の跡
手塚晴夫 著
本体1800円+税
四六判・並製・218頁
20/10
ISBN978-4-88286-768-5


もくじ
Ⅰ.序章
Ⅱ.廃校
Ⅲ.廃村
Ⅳ.廃鉱
Ⅴ.廃道
Ⅵ.廃線
Ⅶ、終章

時代は彼らの心を優しく包括し、慌てずゆっくり淡々と流れる

足尾銅山とともに栄えた旧足尾町の小学校や、鉱石の採掘、出荷を支えた鉄道、それに旧街道など。著者は栃木県地名の由来調査の実績を基に、廃校や廃鉱など、今は喪(うしな)われたり、閉鎖された地区を探訪。往時の思い出や記録を手掛かりに思い入れたっぷりに廃(はい)なるものを探る。
「時代は彼らの心を優しく包括し、慌てずゆっくり淡々と流れ」と著者。本書に登場する地区は栃木県各地にわたる。
豊富な郷土資料を駆使し、各地の廃なるものを丹念に訪ね歩いて調べた労作。郷愁がさらに募る。
各章に地図、写真入り。