足利銀行一時国有化と企業再生の軌跡 歴史の記録として

足利銀行一時国有化と企業再生の軌跡 歴史の記録として
山﨑美代造(元とちぎインベストメントパートナーズ代表取締役社長) 斎藤秀樹(公認会計士・税理士) 蓬田勝美(弁護士) 著
本体1,500円+税
A5判・上製・272頁
15/04
ISBN978-4-88286-588-9

2003年11月、政府の預金保険法102条に基づく金融危機対策会議で一時国有化を決定されてから10年。2013年12月19日に足利銀行の持ち株会社、(株)足利ホールディングスが東京証券取市場1部に再上場した。過去も今も栃木県経済の牽引車として大きな役割を果たす足利銀行の責任は大きく、時には過去の苦しみを振り返り、時に未来を考える。日本で唯一の経験をした金融機関の歴史の記録。


    【目次】

第Ⅰ部   足利銀行の一時国有化に至る要因分析及び企業再生の手法と実績評価
   第1章   課題の設定
   第2章   足利銀行の生成過程
   第3章   足利銀行経営破綻の背景概観
   第4章   足利銀行の県内経済への役割
   第5章   足利銀行経営破綻までの経営状況概観
   第6章   足利銀行経営破綻の要因
   第7章   預金保険法適用と問題点の比較並びにその地域への影響
   第8章   中小企業再生への取り組み
   第9章   中小企業再生支援の評価と課題
   第10章  足利銀行の経営破綻が地域経済にもたらしたもの
   第11章  結び
第Ⅱ部   企業再生に係る私的手続と税務及び金融機関関係
   第1章   栃木県における私的整理に基づく中小企業再生支援策
   第2章   栃木県における関東自動車の再生支援の意義と結果
   第3章   企業再生税制の拡充
   第4章   企業と金融機関との関係正常化
第Ⅲ部   企業再生に係る法制度の変遷と問題点
   第1章   倒産法制の整備と運用の変遷について
   第2章   私的整理−主として法制度的視点から−
   第3章   私的整理と倒産法制
   第4章   第二会社方式
   第5章   最後に