慶応四年の田﨑草雲—その知られざる姿

慶応四年の田﨑草雲—その知られざる姿

慶応四年の田﨑草雲—その知られざる姿

菊地卓 著
本体2,200円+税
四六判・上製
02/7
ISBN4-88286-174-7



草雲を敬愛してやまない著者が、草雲の日記や弟子の文献を丹念にひもとき、もっとも輝いてた慶応四年の行動などから「人間・田﨑草雲」の真実像に迫った、愛情あふれる草雲研究書。

【詳細情報】

足利の生んだ偉人・田﨑草雲は、幕末・維新期に誠心隊を結成して足利を戦禍から守り、明治期には南画家として帝室技芸員の栄誉に輝くなど日本の画壇に大きな足跡を残した。しかし、その人物像は、司馬遼太郎作『喧嘩草雲』をはじめ多くの小説で描かれたとおり、豪放磊落、腕っ節の強いイメージが付きまとう。だが、本書では、度重なる身内の不幸にじっと耐える草雲、師を慕う多くの弟子に囲まれて晩年をまっとうした草雲の姿を垣間見ることができる。