若き日の野口雨情

若き日の野口雨情

大嶽浩良 中野英男 著
定価2,200円+税
四六判・上製・336頁
16/03
ISBN978-4-88286-617-6

「赤い靴」「シャボン玉」「七つの子」の作者として知られる詩人・野口雨情の「若き日」の実像に迫り、その創作活動の原点を探る新研究書の誕生。

近年発掘された多くの新史料を二人三脚で読み解いてきた著者2人。上京、帰郷、結婚、離婚、野口家の衰退、最初の妻ヒロの悪妻説まで、これまでの評伝では憶測で描かれてきた「空白の日々」を浮かび上がらせ、等身大の青年雨情像を描いた力作。


序論 野口雨情研究の推移と課題
第1部 結婚前夜まで
第1章 雨情の生まれた家/第2章 詩壇へのデビュー/第3章 家の落魄と帰郷/第4章 社会主義詩への傾斜と再びの沈黙/第5章 第一詩集『枯草』発刊/
第2部 結婚以後
第1章 結婚/第2章 樺太渡航/第3章 磯原での生活/第4章 その後の雨情とヒロ/第5章 愛憎を超えて