夜空に輝く流星(25秒間露光、阿久津さん撮影)
【日光】下野写真協会会員の宇都宮市、医師阿久津律人(あくつりつと)さん(34)が18日未明、瀬尾の六方沢展望台で、東から東南の夜空に流れる「しし座流星群」を撮影した。
コジマ子どもサイエンスパーク(県子ども総合科学館)天文課によると、しし座流星群は毎年11月中旬に見られる。しし座の中の一点から、流れ星が放射状に出るように見えることから、名前が付いた。今年の観察のピークは17日深夜~18日未明だったが、今後数日も見られる可能性があるという。
阿久津さんは「しし座流星群のピークを狙った。比較的大きい流星を写真に収められたのは久しぶりだった」とコメントした。
しし座流星群=11月18日未明、阿久津さん撮影
流星痕比較明合成=11月18日未明、阿久津さん撮影
