育休中でも基本給満額支給に感謝
在宅勤務制度整備で復帰後も安心感
編集局地域報道部宇都宮総局
菊地 政勝
2003年度入社
これまでの経歴

編集局写真部 → 地域報道部大田原総局 → 社会部 → 整理部 → 写真部 → デジタル編集部 → 写真映像部 → 地域報道部宇都宮総局

どのくらいの期間、休暇を取得しましたか?

6カ月半

下野新聞社での子育て支援についてどう思いますか?

育児休業が取りやすかったです。育児休業の取得時や復帰後の働き方について、人事部担当者が悩みを聞いてくれるので安心しています。また、育児休業中の賃金も、国の給付金に会社の上乗せがあり、基本給を満額で支給してもらえるのはありがたかったです。

子どもが小さいので私自身はまだ利用していませんが、在宅勤務制度も整備され、就学後の看護対応などでも活用できそうだと受け止めています。育休取得前、復帰後ともに子育てに対する理解と協力のある職場に在籍していると感じています。

産休・育休前後の働き方について教えてください

6カ月の育児休業後はフルタイムで復帰しました。ただ、夫婦と子1人の3人家族のため、長期出張や突発的な夜間の取材などについては、配慮してもらいました。

子どもは、復帰と同時に子ども園で受け入れてもらいました。勤務制度の弾力的な運用と職場の上司、同僚の理解のおかげで、子ども園の送迎などの子育てに対応できています。

園に入ってしばらくは、子ども間で流行する病をもらって、子どもが体調を崩すことがたびたびありました。その都度、いくつかある有給制度を活用しながら、看病や通院に当たってきました。また共働きのため、病児・病児後保育などの地域の社会資本を活用しながら、仕事と子育てに取り組んでいます。

入社希望の方に向けてひと言

下野新聞社は、社員が子育てしながら働き続けることに対して、前向きに対応しようと、取り組んでいる企業だと思います。

当たり前ですが、産休育休期間が終われば子育てが終わるわけではなく、そこからが子育て本番のようなところがあります。現在は、私の子育てに対して協力してもらう立場ですが、自分が協力できる側になったときには、ほかの社員の力になれればと思っています。