2020年度入社

事件の真相届けたい
県内走り回る毎日

現在の仕事

社会部県警担当は、県内の事件・事故が取材対象です。

取材は、警察発表や地域からの情報などが出発点。事実関係や捜査状況はもちろん、悲劇が繰り返されないようその背景も取材します。そのために殺人や交通事故、火事などの現場に行って写真を撮り、関係者に話を聞く取材も必要です。

犯罪や事故を防ぐための取り組みの取材もします。これまで、県警がJR宇都宮駅で実施した特殊詐欺撲滅に向けた街頭広報活動などを取材しました。県民の安全・安心のために働く警察官の姿に刺激を受けることも少なくありません。

働く上でのやりがい、困難や課題

 

事件が起こればいつでも現場に行きます。ある殺人事件の発生は夜中。暗く、足下のおぼつかない田園地帯で鑑識作業の様子を撮影するのには、苦労しました。悲しい事件では口をつぐむ関係者もいます。安全・安心な暮らしのための情報を届けるには、悲惨な事件であっても目を背けない覚悟が必要だと思います。

取材を積み重ね、事件の核心を掴めた時に強く達成感を感じます。他紙より内容の濃い記事を掲載できた快感は忘れられません。「正義」や「人権」など学生時代に抽象的にしか考えたことのなかった問題を常に意識する職場です。

 

今後の目標

 

県民に「響く」記事を書けるようになりたいと日々思っています。先日、下野新聞の読者と話をする機会があったのですが、特殊詐欺について「私には縁の無い世界のことですから」と言われ、ショックを受けました。私は県警担当として特殊詐欺の記事に特に力を入れています。ただ、どれだけ記事を書いたところで、読者にとって他人事で、被害の防止に役立たなければ、その記事に意味は無いと思います。

1人でも多くの読者の目を惹くような記事を書けるようにたくさん勉強していきたいと思います。

 

学生への一言

面接時には、「できること」をアピールするよりも、「やってみたいこと」をたくさんアピールしたらいいと思います。うつむきがちな就職活動も、自分の将来像を思い描いていればきっと楽しくなってくるはずです。一緒に栃木県を盛り上げましょう。

私の一日

07:30 起床(朝刊チェック、ストレッチ)
09:40 県警本部内の記者クラブに出勤(前日の交通事故件数の記事出稿、事務作業)
10:00 取材(担当している宇都宮市内の3警察署に事件・事故の発生状況を確認。発表があれば取材も兼ねる)
12:00 昼食(宇都宮市内で外食、ミーティング兼ね県警担当記者全員で)
13:00 取材(宇都宮市内の3署を回り、副署長に取材。発表以外にも、継続事件の進捗などを尋ねる。火災や事故があれば現場に向かう)、記事執筆、スクラップなど
18:30 宇都宮市内の3警察署を回る。当直体制の責任者と会う。
20:00 退社。読書、ランニングなどを楽しみつつ、ゲラが届けばチェック
26:00 就寝