1999年度入社

感動の裏側を掘り起こす
求められる「スポーツ好き」

現在の仕事

運動部はスポーツイベント全般とスポーツに関する行政の動きなどが取材対象です。

現職2年目の今季は主にサッカーJ2栃木SCの担当としてリーグ戦の取材、シーズンオフにはチームを移籍、加入する選手の動向を追い掛けました。

競技は多種多様ですが、すべてに精通している必要はありません。もし必要な資質を挙げるとすれば、「スポーツが好き」であることでしょう。

好きだからこそ興味や関心がわき、物事の奥深さを知ることにつながるのです。これはどこの職場でも言えることかも知れませんね。

 

働く上でのやりがい、困難や課題

プロ、アマを問わず感動の瞬間に立ち会える。それが大きなモチベーションであることは間違いありません。

優勝劣敗の世界ですから、選手同様にうれしいときや悔しいときもあるでしょう。しかし試合直後の取材で選手の本音や裏にあるドラマに触れることができたとき、結果とはまた違う見方ができることも確か。それは勝ち負け以上の価値でもあるのです。

感動を伝えるのは当たり前のようで難しいテーマ。選手の心を簡単に開かせるテクニックも存在しません。まずは自分自身がプレーに感動し、その上で選手と真摯に向き合うことが求められるのです。

 

今後の目標

2020年は世界中の関心が集まる東京五輪・パラリンピックが開かれます。県勢では競泳の萩野公介が注目選手の中心と言えるでしょう。前回リオ五輪では400㍍個人メドレーで自身初の金メダル。けがの後は不調が続きますが、連覇のチャンスが得られることを期待します。何度か取材させていただいた縁がある女子サッカーの鮫島彩選手にも頑張ってほしいですね。

いずれにせよ選手にとって大舞台に立てるだけでも大変な名誉。そこで県勢の勇姿を取材することができるのなら、それはスポーツ記者冥利に尽きると思います。

学生へのひとこと

もし新聞記者になったら、目の前の事に夢中で取り組んでください。苦手だなと思うことをやらされるかも知れませんが、やってみたら意外に楽しかったということもあるでしょう。そこから新たな道が開けることもあるはずです。

 

私の一日

※2019年1月2日の箱根駅伝往路取材

05:30 起床
06:30 ホテルを出発
08:00 東京・大手町で往路のスタートを見届ける。
08:30 東京駅からJR戸塚駅(横浜市)に移動し、取材場所の3区中継所に向かう。
10:00 たすきリレーする2区の県勢選手を撮影、取材
11:00 JR戸塚駅から東京駅へ移動
13:00 コンビニで購入した昼食を取りながら原稿の執筆開始
15:30 出稿完了
16:30 後輩記者と翌日取材の打ち合わせ
18:00 ホテルに戻り、取材予定選手のプロフィールなどを確認
19:00 夕食
20:00 入浴後、就寝