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足尾鉱毒事件巡る版画一堂に 小山市出身小口一郎展 県立美術館で開幕

2023/1/22 5:00 下野新聞社
 

 足尾鉱毒事件を巡り多くの作品を残した栃木県小山市出身の版画家小口一郎(こぐちいちろう)(1914〜79年)の画業をたどる企画展「『二つの栃木』の架け橋 小口一郎展 足尾鉱毒事件を描く」が21日、県立美術館で開幕した。開会式には、事件で強制廃村された旧谷中村(現栃木市)の住民らが入植した北海道佐呂間町の武田温友(たけだはるとも)町長(61)、小口の長男真人(まさと)さん(79)ら約150人が出席。来館者は事件に抵抗した田中正造(たなかしょうぞう)や同村民らを捉えた作品に見入った。

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