2016年度入社 

「記事をいかに『届ける』か」
新聞を裏から支える仕事

現在の仕事

編集局整理部として主に運動面の紙面制作を行っています。整理部とは、外勤記者が取材・執筆した記事をもとにデスクと相談し、紙面のレイアウトや見出しを考える仕事です。出稿が進み次第、紙面制作専用のソフトを使い文字や写真をバランスよく当てはめていきます。出稿量の増減や写真の扱い、記事の差し替え、独自ダネの出稿があれば随時紙面の調整を行います。新聞記事のルールで使える漢字や表現か、事実関係に間違いはないかなど校閲も行います。限られたスペースでいかに魅力的に紙面を構成するかが腕の見せどころです。

働く上でのやりがい、困難や課題

 

自分が制作したものがモノとして残ることが一番のやりがいだと感じます。私はこれまでに制作した紙面をファイリングしていますが、見返すたびに達成感を感じます。また、紙面制作のルールのもと、自分が作りたいものが作れます。一方、困難は見出し付けです。「ニュアンスが伝わる」はNGで、記事の趣旨を汲み取り10字前後で誰にでも伝わる見出しをつけなくてはなりません。事実をとるだけでは淡白、変わった表現では意味が伝わりません。他には、時間に追われること。降版時間に間に合うように効率よく紙面をつくる力が求められます。

 

今後の目標

今はレイアウトによる表現の幅を広げること、専門性を高めることを目標にしています。配属されて2年目となり、どうも似たり寄ったりのレイアウトが増えている印象があります。ただそれでは読者に飽きられてしまうため、先輩方が作った過去の紙面を読み返して真似することで幅を広げていきたいです。外勤記者時代は、取材し記事を出稿することで精いっぱいでしたが、整理部に来て学んだ「この記事が伝えたいことは何か」「どうすれば目を止めて読んでもらえるのか」を追究したいです。

 

学生へひと言

新聞社はよく、職種のデパートと形容されます。現場記者だけではなく、営業やコーポレート、整理部など全ての職種がかみ合って毎日の紙面が作られています。整理部を経験することで取材や執筆にプラスに働きます。編集部門で、新聞を裏方として支える整理部も検討していただけるとありがたいです。

私の一日

10:00 起床・朝食
11:00 テレビを見たり、本を読んだり。ジムに行って汗を流すことも
14:00 のんびりと昼食
15:30 出社、紙面構成の素材の確認やレイアウトを考える
17:00 会社の食堂で夕食
18:00 原稿がそろい始め、紙面制作本格化
24:00 退社
26:00 就寝