新スタジアム 完成への道

下野新聞ニュース

2020年7月18日配信

土台作り

 5月末の起工式から4カ月半が経過し、スタジアム全体の基礎工事が進む。高さ約30mのクレーンが立ち並び、ショベルカーやミキサー車が行き交った=2017年10月

 楕円形のスタジアムは33の区間に分け、北側から工事が進められた。コンクリート基礎上に足場が組まれ、1日約290人が1、2階部分の柱や床の造成にあたった=2018年1月

基礎完成

 観客スタンドの骨格となる鉄骨・鉄筋コンクリート製の大型部材が設置され、建物がすり鉢状に。大型部材の設置には、国内に数台しかない超大型クレーンが使われた=2018年10月

すり鉢状

 観客スタンド部分が立ち上がった。屋根の支えとなる白い鉄骨部材の取り付けが進む。中央奥側の足場の中では、貴賓室などを備えるVIP棟の工事が行われた=2019年4月

スタンド立つ

 屋根の骨格が出来上がった。うねるような形状の屋根は、観客スタンド外周部分の鉄骨で支えられる。とちのきファミリーランド側からのアプローチ工事も進む=2019年7月

うねる屋根

 屋根に幅約10m、長さ約30mの白い膜計66枚を張り終えた。膜はフッ素樹脂で覆われた布状のガラス繊維で、東京五輪会場の「有明テニスの森」でも使われている=2019年10月

白い膜屋根

 スタジアムが夕景をバックにまばゆい光を放つ。芝のピッチや陸上用トラックが完成した後、フィールドを照らす392台の投光器を使った点灯試験が行われた=2020年3月

夕闇に輝く

 起工から約3年を経て完成した「カンセキスタジアムとちぎ」。小型無人機を通して上空から見ると、白い屋根、黄色い観客席、青色と緑のフィールドが色鮮やかだ=2020年4月

出番待つ

 新型コロナウイルス感染拡大の影響でこけら落としが延期になっていたが、7月23日に完成記念式典を行い、8月からは一般利用が始まる。まっさらなスタジアムにまもなく新たな息吹が吹き込まれる。