世界新記録を樹立した石田さん(左端)ら

 【栃木】10月27、28日に奈良県で開かれた「国際ゴールドマスターズ奈良大会」の陸上競技で、大町、石田保之(いしだやすゆき)さん(88)が400メートルリレーの第1走者として出場、1分7秒03のM85(85~89歳)クラスの世界新記録樹立に貢献した。これまで数々の世代別の日本記録を打ち立ててきた石田さん。「90歳の日本記録も残したい」と向上心は尽きない。

 同大会には、7カ国から992人が出場。同レースはエキシビションレースとして行われ、石田さんらのチームと、北京五輪銅メダリストの朝原宣治(あさはらのぶはる)さん、タレント武井壮(たけいそう)さんらのチームが出場した。

 石田さんは武井さんと一緒にスタートした。スタート直後から離されたが「負けてられない」と食らいつき、第2走者へバトンパス。後続の走者も実力を発揮し、従来の世界記録を7秒以上上回るタイムでゴールした。「いい走りができた。みんなも予想以上の出来だった」と振り返る。