県産イチゴをPRしたJA関係者ら=15日午後、東京都内

 県産イチゴの出荷が始まったのを受け、JA全農とちぎは15日、生産者と首都圏の流通業者が集う「いちご王国とちぎ流通懇談会」を東京都内のホテルで開いた。とちぎ未来大使で「いちご広報隊長」を担う筑井美佑輝(つくいみゆき)さん(21)=鹿沼市出身=も応援に駆け付けた。

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 県産イチゴの認知度向上と販売促進のため毎年開催。JA栃木中央会の高橋武(たかはしたけし)会長や各JA組合長を含め約180人が出席した。

 福田富一(ふくだとみかず)知事は来賓あいさつで14日に発表したばかりのイチゴの新品種「栃木i37号」を早速売り込み、「1、2年後には市場流通できるよう取り組む」と紹介。京浜栃木青果物流通協議会の樋口裕(ひぐちひろし)会長は「(平成が終わる)新時代の幕開けに向け、大変うれしくありがたいニュース」と歓迎した。

 とちおとめ大使に4年連続で任命され、スカイベリーの広告塔も兼ねる筑井さんは「今年は県産イチゴの50年連続生産量日本一、スカイベリーの本格出荷5年目の節目なのでPRに一層力を入れたい」と話した。

 県などによると、今季は夏の猛暑や9月の日照不足、台風の影響も危惧されたが、おおむね順調に生育しているという。