Sクライミング人気の高まりについて要因を分析する県山岳・Sクライミング連盟の北村副理事長=県庁

第1回複合ジャパンカップで優勝した楢崎智(中央)と2位の楢崎明(左)=6月24日午後、盛岡市内

Sクライミング人気の高まりについて要因を分析する県山岳・Sクライミング連盟の北村副理事長=県庁
第1回複合ジャパンカップで優勝した楢崎智(中央)と2位の楢崎明(左)=6月24日午後、盛岡市内

 楢崎智亜(ならさきともあ)=TEAM au=が2020年東京五輪の金メダル候補として期待されるなど、県内出身選手の活躍が目立つスポーツ(S)クライミング。「お家芸」となった背景には何があるのか。県山岳・スポーツクライミング連盟の強化担当北村誠一(きたむらせいいち)副理事長に聞いた。

 2000年当時、県内にSクライミングの民間ジムは宇都宮、小山両市の2カ所しかなかったが、現在は14カ所まで増加した。北村さんによると、人気に火が付く最初のきっかけとなったのは12、13年に宇都宮市出身のプロフリークライマー安間佐千(あんまさち)がワールドカップ(W杯)リード種目で年間総合優勝を果たしたこと。さらに20年の五輪開催地が東京に決まった16年にSクライミングが五輪の正式種目に採用され、楢崎智がW杯複合を制覇。話題性が高まったことで競技人口が増えたという。