バックスの快進撃を支えるFWヨーナス・アランネ=9月8日のホーム東北戦より

 アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは15、17、18の3日間、日光霧降アイスアリーナで王子と後半戦の幕開けとなる3連戦を行う(15日は午後6時半、17日と18日は同2時開始)。現在、クラブ新記録の8連勝中と状態は絶好調。プレーオフ進出に向けた戦いが、ここから本格化する。

 バックスの前半戦成績は11勝6敗、勝ち点30の4位。今季は開幕3連敗と苦しいスタートとなったが、10月以降は8勝0敗。守備の安定感を取り戻したことに加え、7試合で先制点を奪うなど「先行逃げ切り」の必勝パターンが定着。パワープレー成功率はリーグトップの26・79%(14日現在)をマークするなど、勝負強さも光っている。

 リトアニアで開催された「ユーロチャレンジ」の日本代表メンバーとして招集されたGK福藤豊(ふくふじゆたか)ら6選手は13日に帰国。14日の練習でアリペッカ・シッキネン監督は各選手の動きに手応えを示しつつ「連戦の影響がどのように出てくるか」と疲労の蓄積を気に掛ける。

 王子は6勝8敗、勝ち点16の6位。今季の対戦はバックスが3戦全勝しているが油断は大敵だ。FW岩本和真(いわもとかずま)副主将は「相手に研究され、これまでよりプレッシャーは速くなるはず。システムを徹底しながらプレーの質を上げたい」と表情を引き締めていた。