Jプロツアー全22戦中10勝と圧勝し、4年ぶり3度目のチーム総合優勝を飾った宇都宮ブリッツェンの選手ら=10月7日、新潟県南魚沼市

 国内自転車ロードレースは11日の「ツール・ド・おきなわ」で今季全日程を終了した。宇都宮ブリッツェンは主戦場とする国内最高峰ツアー「Jプロツアー(JPT)」で4年ぶり3度目のチーム総合優勝を飾り、国際レースでも好成績を残した。一方、那須ブラーゼンは主力の故障などに苦しみJPT未勝利に終わった。明暗が分かれた県内プロ2チームの今季の戦いを振り返る。

 ブリッツェンは選手層が厚く、9人中7人がJPTや国際レースで勝利。「全員エース」の力を見せつけ、JPTは全22戦中、過去最多の10勝と他を圧倒し、チーム創設10年目に花を添えた。

 ブラーゼンは厳しい1年となった。主力の下島将輝(しもじままさき)、西尾勇人(にしおはやと)のシーズン序盤の故障が痛手となり、若手も伸び悩んだ。JPT第10戦那須ロードで吉田悠人(よしだゆうと)、第15戦やいた片岡ロードで西尾がともに4位で表彰台には届かず、チーム総合も5位に終わった。