県内の全25市町議会の月額報酬(一般議員)のうち、最も高い宇都宮(67万円)と、最も低い那珂川(22万円)で3倍の開きがあることが12日までに、下野新聞社の県内議会アンケートで分かった。町議(11町)の平均は25万1182円で、市議(14市)の41万3071円と比べ約16万円少ない。市議と町議の格差が浮き彫りとなっており、現職議員からは「若い世代のなり手不足にもつながっている」などの声も上がる。

 月額報酬の市町議平均は34万1840円。議会ごとに見ると、宇都宮に次いで多かったのは小山の51万円で、足利が49万8千円と続いた。一方、塩谷は23万3千円、高根沢は24万円、茂木、市貝、芳賀、那須は25万円など、全ての町議会が25市町平均を下回った。県議の報酬は月額83万円。

県内議会の報酬月額と過去20年間の改定状況
         月額     改定
県       83万円    減額
宇都宮市    67万円   一時減額
足利市     49万8千円  減額
栃木市     42万円    なし
佐野市     42万円    なし
鹿沼市     42万円    なし
日光市     38万円    なし
小山市     51万円   一時減額
真岡市     40万5千円  なし
大田原市    36万円   一時減額
矢板市     32万5千円  なし
那須塩原市   42万円    増額
さくら市    33万5千円  なし
那須烏山市   27万円    なし
下野市     35万円    なし
14市平均41万3071円
上三川町    25万5千円  なし
益子町     25万5千円 一時減額
茂木町     25万円    なし
市貝町     25万円    なし
芳賀町     25万円    なし
壬生町     30万円    なし
野木町     26万円    なし
塩谷町     23万3千円  なし
高根沢町    24万円    なし
那須町     25万円    なし
那珂川町    22万円   一時減額
11町平均25万1182円
25市町平均34万1840円
※議長、副議長を除く一般議員