2015年9月の関東・東北豪雨で被災した県内公共土木施設の復旧工事が26日までに、全て完了した。県内20市町、計609カ所の復旧工事は2年半かかり、約225億円が投入された。

 県県土整備部によると、鹿沼市笹原田の市道が25日に工期満了となり、復旧工事は全て終えた。17年9月時点で同所を除き、国や県、市町が管理する道路や河川、橋などの復旧工事は完了していた。

 被災した施設の管轄別内訳は国13カ所、県475カ所、市町121カ所。施設別は河川が426カ所で全体の約7割を占め、道路が71カ所などと続く。

 当初、16年度中に全ての工事完了を目指していたが、土砂撤去などの関連工事や他事業との調整で一部の工期が伸びた。同市笹原田の市道は、隣接地で崩落防止の治山事業を行った影響などにより、最後の工事となった。