真っ赤に染まった木々に見入る出席者ら

 【日光】山内の日光山輪王寺で5日、紅葉をめでながら親睦を深める「観楓会(かんぷうかい)」が開かれ、出席者約70人が境内の「逍遥園(しょうようえん)」の色づいた木々に見入った。

 観楓会は戦前からの伝統を受け継ぐ行事。輪王寺の親睦団体「光輪会」が主催する形式になって54回目。大嶋一生(おおしまかずお)市長ら地元政財界の代表が出席した。

 逍遥園にはさまざまなカエデやモミジが約50本あり、紅葉の最盛期を迎えている。出席者たちは真っ赤に染まった木々を眺め、会話に花を咲かせていた。

 光輪会の高井祥之(たかいしょうじ)会長は「紅葉を楽しみ、日頃の疲れを癒やしてほしい」。小暮道樹(こぐれどうじゅ)門跡は「10月は日照時間が少なかった中、例年にない良い色付きとなった」と話していた。