西川公也氏

 安倍晋三(あべしんぞう)首相の農業政策全般のブレーン役を務める西川公也(にしかわこうや)内閣官房参与(75)は、参与就任から1年を迎えた8日、下野新聞社の取材に応じた。国内外の課題解決に取り組んだ1年間を「衆院議員時代より忙しかった」と振り返り、環太平洋連携協定(TPP)発効などで市場開放が進む今後に向けて「農家への支援策には万全を期す。農業の競争力強化や生産者の所得増につながる方向性も大事にしたい」などと述べた。

 西川氏は、首相官邸の正面にある内閣府庁舎に執務室を構え、農林や食料分野で政府と与党間などの意見調整役を担っている。