杉の無垢材のテーブルを設置したギガフォトンの休憩室=小山市横倉新田

杉無垢のテーブルなどが置かれた「EVガレージパーク」=さくら市桜野

掘りごたつなど木質素材に囲まれた中で打つ合わせする社員=小山市横倉新田

鹿沼相互信金戸祭支店内のウッド・インフィル=宇都宮市上戸祭2丁目

杉の無垢材のテーブルを設置したギガフォトンの休憩室=小山市横倉新田 杉無垢のテーブルなどが置かれた「EVガレージパーク」=さくら市桜野 掘りごたつなど木質素材に囲まれた中で打つ合わせする社員=小山市横倉新田 鹿沼相互信金戸祭支店内のウッド・インフィル=宇都宮市上戸祭2丁目

 県内の製造・開発企業や金融機関で、無垢(むく)の県産材を生かしたオフィス家具を導入するなど、木のぬくもりのある空間づくりが広がっている。製造・開発企業では社員のリフレッシュとともに“新たな発想の場”などに活用。同時に県産材や木工業の振興支援も図っている。

 ギガフォトン(小山市)は半導体露光装置の光源エキシマレーザー機器を開発製造する世界的メーカー。昨年6月、開発部門の入った新本社棟完成に合わせ、生産棟との渡り廊下を、開発と生産スタッフの打ち合わせスペースにした。

 木質素材を数多く取り入れ、畳敷きの掘りごたつ、木質卓球台もテーブル替わりに使う。今年8月には生産部門の社員休憩室も改修。鹿沼市の木工業者に特注した日光杉の無垢材テーブルといすを導入し、落ち着ける雰囲気にした。

 プロジェクトを進めた生産部の宮崎幸一(みやざきこういち)さんは「製造作業はクリーンルームの中で全身を防塵服に身を固め、気を張り詰めて行っている。従業員600人のアンケートでは木や緑の中で休憩したいという要望が多かった」と話す。