日本相撲協会は19日、大相撲春場所で付け人を務める序二段力士に暴行した東十両14枚目の貴公俊(たかよしとし)関(20)=小山市出身、貴乃花部屋=や師匠の貴乃花親方(元横綱)について、危機管理委員会の調査結果を踏まえ、29日の理事会で処分を協議すると明らかにした。

 暴行問題を受け、貴公俊(たかよしとし)関が出身地登録する小山市は19日、大相撲史上初の双子関取誕生を祝福するため市役所や公民館などに掲示した懸垂幕や立て看板、ポスターを撤去した。自粛して推移を見守るという。

 弟の貴源治(たかげんじ)関と貴公俊関は茨城県境町で生まれ育った。親が小山市に移住したことから2015年4月、出身地登録を市に変更した。市民ら約1240人が加入する「小山市出身の力士を応援する会」は春場所に合わせ、貴公俊関に化粧まわしを寄贈した。