任期満了に伴う大田原市長選は18日告示される。立候補を表明しているのは、現職で3選を目指す津久井富雄(つくいとみお)氏(68)=自民、公明推薦=と無所属新人の農業本沢捷治(もとざわかつじ)氏(73)の2人。投開票は25日。

 津久井氏は市議14人や県議2人の支持を受けるほか、地区支部を13カ所設けて市内を網羅するなど、盤石な態勢を敷く。

 3期目に向けて次世代につなぐ「ひとづくり」「まちづくり」を政策の柱に据え、安定した雇用や市への新たな人の流れの創出、子育て環境、教育の充実などを訴えている。

 本沢氏は「低成長時代の発想の転換」を求めて立候補を決意した。65歳以上の高齢者の就労支援を政策の中心に据えて、市内にあるごみ焼却施設の移転などを訴える。

 妻の節子(せつこ)市議の支持者が中心となり、選挙戦に臨む。本沢氏自ら支持者と共に政策をアピールするリーフレットのポスティングを行うなどして、草の根の活動を行っている。