太平洋戦争末期に沖縄県警察部長(現在の県警本部長)を務めた宇都宮市出身の荒井退造(あらいたいぞう)と共に「沖縄の島守」と呼ばれる島田叡(しまだあきら)同県知事を顕彰する「島田叡氏事跡顕彰期成会」(会長・嘉数昇明(かかずのりあき)元沖縄県副知事)は6月17日、同県糸満市の県平和祈念資料館で「第1回『島守忌』俳句大会」(下野新聞社など後援)を開く。俳句を4月20日まで募集している。

 同会は、県民疎開に尽力した2人が糸満市摩文仁で消息を絶ったとされる6月下旬を「島守忌」とすることを提案。昨年初めて俳句を募り、6月に那覇市で「プレ句会」を開いた。本県などから96人、計322本の応募があった。

 今年は一般、高校生の2部で募集。大会は入賞作品を表彰するほか、会場がある同県平和祈念公園内の2人にゆかりの史跡巡り、石原昌家(いしはらまさいえ)沖縄国際大名誉教授による記念講演「二人の島守(仮)」を予定する。

 作品は夏の季語として「島守忌」「島田忌」「荒井忌」をなるべく使うことが条件で、4句以内の未発表作品に限る。