栃木工業高が開発しているこども百葉箱装置「IoTPod」の試作品

 【栃木】栃木工業高情報技術科の生徒らが、気温や湿度などを測定する装置「こども百葉箱『IoTPod(アイオーティー・ポッド)』」の開発を進めている。昨年に商品化した教育用パソコン(こどもパソコン)の組み立てキット「SkyBerryJAM(スカイベリージャム)」と連携し、授業などで活用してもらうと同時に、子どもたちにプログラミングにも親しんでもらうのが狙いだ。試作品がこのほど完成し、年度内の商品化を目指している。

 こども百葉箱は、センサーで気温、湿度、気圧など6項目の測定が可能。スカイベリージャムにデータ値を送り、専用のインターネットサイトに接続することでデータの蓄積やグラフ化ができる。

 スカイベリージャムは、同校が市販のこどもパソコンをより子どもたちが使いやすいように改良したもの。今回の装置はスカイベリージャムの協力企業から「IoT(モノのインターネット)を使って子どもが環境について考えるハードができないか」という提案を受け、昨年冬ごろから開発を始めた。配線などを試行錯誤し、2度の改良を重ね現在の形になった。