神職らの手で集められ、白煙を上げる落ち葉

 【日光】立冬の7日、奥日光の日光二荒山神社中宮祠で落ち葉たきが行われ、冬の始まりを告げる白い煙が静かに立ち上った。

 奥日光は群馬との県境で既に雪が降るなど寒さが増しているが、この日は最低気温が約7度と「立冬としては暖かい」(同神社)という朝を迎えた。

 神職と八乙女(やおとめ)(みこ)は境内各所の落ち葉を1カ所に掃き集めた。前日の雨による湿気でなかなか着火しなかったが、参拝に訪れた人たちは煙を上げる初冬の風物詩に見入った。

 和気洋誠(わきよしのぶ)権禰宜(ごんねぎ)(44)は「今年は栃木デスティネーションキャンペーンがあり多くの参拝者でにぎわった。冬の奥日光も素晴らしい景色が楽しめるので訪れてほしい」と話した。