2017年に県警が認知した刑法犯総数は前年比486件減の1万2767件で戦後最少を2年連続で更新し、ピークだった03年の4万469件に比べ約3割まで減ったことが、26日までに県警刑事総務課のまとめで分かった。認知件数は14年連続減。このうち殺人や放火などの重要犯罪は前年比11件減の95件、侵入盗や自動車盗などの重要窃盗犯は同160件減の1800件で共に08年以降の10年間で最少だった。

 罪種別では、刑法犯全体の約7割を占める窃盗犯が前年比282件減の9318件。他に凶悪、粗暴、知能の各罪種でも前年に比べ最大で1割ほど減少した。一方、公然わいせつが同16件増だった影響などで風俗犯のみ微増した。

 認知件数の減少について、同課は「早期摘発が抑止力になっていると同時に、防犯ボランティアの目が増えたことが要因ではないか」としている。