元県議会議長で県議会とちぎ自民党議員会の平池秀光(ひらいけひでみつ)氏(77)=栃木市選挙区=は5日、下野新聞社の取材に対し、「英断をもって勇退を決めた」と述べ、来春の県議選に立候補せず、7期目の今季限りで引退する意向を明らかにした。後継として長男の平池紘士(ひらいけひろし)栃木市議(42)が立候補する。自民党公認を目指す。

 4日に栃木市内で秀光氏の後援会幹部会を開き、満場一致で了承された。近く記者会見する。

 引退の理由について秀光氏は「県を背負っていける人材の育成を残りの人生でやっていく。まず自ら身を引いて若い人を育てたい」と述べた。市議を含め30年余の議員生活については「悔いが残る点もあるが、県議会議長として議員定数の削減などに取り組んだ」と振り返った。今後は「県議を辞めても政治活動はできる。生涯現役でやっていく」と述べた。

 秀光氏は1983年に旧栃木市議に初当選。87年に県議に転身し、副議長、議長などを務めた。

 紘士氏は「後継として指名され、重責を感じている。県議の立場でできることをやりたい」と話した。

 紘士氏は日本大商学部卒。2003年に旧栃木市議に初当選し2期務め、合併後の栃木市議3期目。