【市貝】町は15日に発表した2018年度当初予算案に関連し、町外在住の70代男性から3千万円の寄付の申し出があったと明らかにした。町は男性と使い道を協議し、第1子から1人当たり10万円を支給する「出産祝い金制度」を新設し、その原資に充てることを決めた。

 町によると、男性は過去に町内で事業を営んでおり、1月中旬に男性から「かつて町にはお世話になってきた。次の世代を担う子どものために使ってほしい」との申し出があったという。男性の意向で氏名や職業は明らかにしていない。

 寄付は1千万円ずつ3年に分けて行われる予定。18年度分はすでに町側に届いているという。入野正明(いりのまさあき)町長は「遠くから町を見守っていただいていることに感謝したい。ありがたく使わせていただき成果を報告したい」と話している。