県内の公立小中学校で、2017年度に不登校だった児童生徒は前年度比204人増の2594人に上り、5年連続で増加したことが3日までに、県教委のまとめで分かった。100人当たりの不登校児童生徒の割合(出現率)は、0・16ポイント増の1・69%。5年連続で増えた小学生は過去最多となった。主な要因は小中ともに無気力や不安の割合が高かった。増加の背景について県教委は「児童生徒の意思を尊重し、復帰を急がないで丁寧に対応している結果」と分析している。

 不登校は病気や経済的理由を除き、年間30日以上欠席した児童生徒を対象としている。

 病気などを含めた小学生の長期欠席者は1063人で、うち不登校は59%を占める629人で前年度から123人増えた。県教委によると、記録がある1991年度以降で過去最多。出現率は0・13ポイント増の0・62%だった。