塩原温泉街の橋の欄干にぶら下げられた塩原高原大根

 【那須塩原】塩原温泉郷の秋の深まりを告げる「大根ぶらさげ祭り」が2日、同温泉門前地区で始まった。市道沿い約400メートルの街路灯など約30カ所に、2、3本ずつを荒縄で縛った特産の高原大根約300本をぶら下げている。約2週間飾る予定。

 門前みらいまちづくり協議会と門前銀座会が20年以上前から実施しており、塩原温泉うんまいもんプロジェクト「塩原高原大根キャンペーン」の一環。

 箒川に架かる蓬莱橋(ほうらいばし)の欄干にも大根がズラリとぶら下げられた。観光客らは、紅葉を背景に熱心にカメラを向けたほか、同地区で振る舞われた無料の塩原大根鍋に舌鼓を打った。

 辺りには、両腕に高原大根を抱えて歩く人の姿も。同プロジェクトの君島理恵(きみしまりえ)委員長は「高原大根は紅葉の深まりとともにさらにおいしくなる。ぜひ味わって」と呼び掛ける。

 同温泉街では3、4の両日と11日、午前10時から無料で大根鍋が振る舞われる。(問)塩原温泉観光協会0287・32・4000。