宇都宮市保健所は21日、同市上大曽町のホテル東日本宇都宮の2、3階宴会厨房(ちゅうぼう)が提供した食事を原因とするノロウイルスによる食中毒が発生したと発表した。市は同日から3日間、食品衛生法に基づき同宴会厨房を営業停止の処分とした。同ホテルは20日から同宴会厨房の使用を自粛している。

 市によると、同宴会厨房は16~18日、結婚披露宴や宴会でかぼちゃのスープ、オマールエビ、茶わん蒸しなどを提供。4グループ283人のうち、69人が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴え、31人が医療機関を受診した。患者24人と調理従事者2人からノロウイルスが検出された。全員快方に向かっているという。