水素を燃料とする燃料電池自動車(FCV)の普及などを目指す「とちぎFCV普及促進研究会」(会長・伊藤直次(いとうなおつぐ)宇都宮大教授)の第4回会合が20日、県庁昭和館で開かれ、FCV普及に関する県への提言の素案が示された。2025年度に県内に水素ステーションを4カ所整備し、FCVを4千台普及することを目標に掲げた。

 研究会は国や県、自動車メーカー、水素供給事業者らで構成。経済産業省がまとめた「水素・燃料電池戦略ロードマップ」では、25年までに全国でFCVの累計販売台数を20万台程度とすることを目指している。

 素案では、本県の車両保有台数が全国の2%に当たることを勘案し、20万台の2%に当たる4千台程度を目標に設定。水素ステーションは1基でFCV1千台の利用を想定し、4カ所程度の整備とした。