至誠館で精進料理を味わう親子たち

至誠館で精進料理を味わう親子

至誠館で精進料理を味わう親子たち 至誠館で精進料理を味わう親子

 【宇都宮】親鸞(しんらん)聖人の命日(11月28日)にちなみ、園児らが精進料理を食べながらその教えを学ぶ「親子報恩講」が1日、下栗町の恵光寺で始まった。隣接する恵光幼稚園の年長組園児と父母らが参加、彩り鮮やかな料理を味わいながら、食材への感謝などを学んだ。

 1日は園児と家族計46人が参加。同寺本堂での礼拝後に、江戸後期の造り酒屋母屋を三重県から移築復元した境内の至誠館へ移動。食事前には鱒渕有紀(ますぶちゆき)園長が「料理に使われた野菜も生きている。『ありがとう』の気持ちを忘れないようにしましょう」とあいさつし、園児らが聞き入っていた。

 朱塗りの膳に並んだ料理は、かんぴょう入りのみそ汁や野菜の天ぷらなど。小池俊輔(こいけしゅんすけ)ちゃん(6)は「お母さんやお友達みんなと一緒に食べられてうれしかった」と喜んでいた。6日までに、年長組全クラスを対象に行う。