小山市議会前副議長の角田良博(つのだよしひろ)市議(68)=7期=が同市女性職員にセクハラ行為をしたとされる問題などを巡り、市議会運営委員会は24日、角田市議に対する辞職勧告決議案を30日の定例会初日の本会議に提出することを決めた。議員提出議案として即決する。角田市議の辞職勧告決議案の提出は10度目となる。

 セクハラ行為を巡る訴訟で、宇都宮地裁は10月25日の判決で、2015年6月、市議会と市執行部の懇親会で行われた角田市議の行為は「相手の意に反する不快な性的言動と認められる」などとセクハラ行為と認定。角田市議に33万円の支払いを命じた。双方とも控訴している。

 市議会は同年9月、角田市議のセクハラ問題や歩道整備用地の県への引き渡しが約7年にわたり行われなかった件について政治倫理審査会を開催した。いずれも政治倫理基準に抵触すると判断し、議員辞職をすべきだとの審査報告をした。