本県に愛着を感じている県民は7割に上ることが22日、県の県政世論調査で分かった。「愛着を感じない」は3割弱にとどまるが、県が本県のブランド力向上に向け策定した「取組方針」で掲げる目標の「80%以上」には及ばなかった。ブランド力向上と地元への愛着度は密接な関わりがあることから、県は引き続き愛着度の醸成に力を入れる考えだ。

 調査は5~6月、18歳以上の県民2千人に郵送でアンケートし、1304人が答えた。回収率は65・2%。愛着と誇りに関する質問を設けたのは初めて。

 調査結果によると、「とても愛着がある」(31・4%)と「やや愛着がある」(39・5%)を合わせると、70・9%が「愛着がある」と感じている。「どちらでもない」(18・3%)「あまり愛着がない」(6・7%)と「まったく愛着がない」(1・2%)は計26・2%だった。

 「愛着がある」を選んだ理由(複数回答)は「住み慣れている」が81・5%で突出。次いで「環境や食事が合っている」「郷土の歴史や文化が素晴らしいと感じる」など。一方、「愛着がない」と答えた人は「他県の出身」「生活が不便」などを挙げた。