めぶきフィナンシャルグループ(FG)の足利銀行(松下正直(まつしたまさなお)頭取)が2018年5月をめどに、埼玉県所沢市に新支店を開設することが21日、関係者への取材で分かった。昨年10月の常陽銀行(寺門一義(てらかどかずよし)頭取)との経営統合後の計画に基づき、足銀が新規出店するのは初となる。

 新支店は同1月、近接する同県川越市内の川越支店に店舗内店舗として先行オープンする見込み。人口減少や日銀のマイナス金利政策などの影響で厳しい経営環境が続く中、都内に隣接し、埼玉県内有数の人口を擁する所沢市に営業拠点を構えることで取引拡大を図り、収益につなげる。

 めぶきFGは経営統合に伴うグループ中期経営計画で、足銀と常陽銀の営業店舗を22年3月末までにそれぞれ5店舗程度ずつ新規出店する計画を打ち出している。