3連覇を狙う男子佐野日大のエース樋口(左)=8月3日のインターハイ1500メートル決勝より

5連覇を狙う女子白鴎足利をけん引する藤原唯奈=9月16日の県高校新人陸上3000メートル決勝より

県高校駅伝コース

3連覇を狙う男子佐野日大のエース樋口(左)=8月3日のインターハイ1500メートル決勝より 5連覇を狙う女子白鴎足利をけん引する藤原唯奈=9月16日の県高校新人陸上3000メートル決勝より
県高校駅伝コース

 男子第71回、女子第33回県高校駅伝競走大会は3日、佐野市運動公園陸上競技場周回コース(男子7区間=42・195キロ、女子5区間21・0975キロ)で行われ、男子22チーム、女子15チームが出場する。昨年から一部コースが変更。男女の1区が競技場付近周回コースを2周し、全区間に折り返し地点が追加された。スタートは男子が午前9時50分、女子が午後1時。男女優勝校は全国大会(12月23日、京都市)、上位各6校は関東大会(11月18日、埼玉県熊谷市)へ出場する。憧れの都大路行きを決めるのはどこか。熾烈(しれつ)な争いの行方を、男女に分けて展望した。

■男子 佐野日大を軸に三つ巴

 3連覇を目指す佐野日大に白鴎足利、那須拓陽を加えた三つ巴(どもえ)の戦いになりそうだ。

 佐野日大は前チームから5人が残るなど経験値の高さが強み。今夏の全国高校総体(インターハイ)で1500メートル準優勝に輝いたエースの樋口翔太(ひぐちしょうた)は、10月に国体5000メートルで自己ベスト14分17秒07をマークするなど状態はいい。長距離を得意とする松村匡悟(まつむらきょうご)主将も、6月の関東大会で3000メートル障害の県高校記録を塗り替えるなど好調を維持。同大会1500メートルで3位に入った生方竣也(うぶかたしゅんや)はスピードがあり勝負強い。

■女子 白鷗足利、5連覇なるか

 5連覇を狙う白鴎足利を文星女や那須拓陽らが追い掛ける展開になりそうだ。

 白鴎足利の掲げる目標は「総合タイム1時間11分以内での優勝」。県高校新人の1500メートル、3000メートルで2冠を達成した1年藤原唯奈(ふじわらゆな)、県高校総体の3000メートルを9分53秒の好タイムで制した2年梅村光理(うめむらひかり)、昨年の全国大会出場メンバーの3年増子萌絵(ますこもえ)など、今年も充実の布陣を敷く。故障を抱えるエース飯田亜弥(いいだあみ)の出場が危ぶまれているものの、それでも選手層の厚さでは群を抜いている。