【宇都宮】佐藤栄一(さとうえいいち)市長は25日の定例記者会見で、21、22日に行われたジャパンカップのサイクルロードレースとクリテリウムの合計来場者数が11万8千人に上ったと発表した。台風接近の悪天候により、過去最高だった昨年の13万5千人より1万7千人減ったが、過去4番目の人出だった。

 大会は26回目。世界三大ツール全てを制し、今季限りでの引退を表明しているアルベルト・コンタドール選手(スペイン)が初参戦した「クリテリウム」(21日)には4万8千人が来場。市森林公園での「ロードレース」(22日)の来場者は7万人だった。

 有料特設観戦席として、クリテリウムでは674席のうち549席を一般販売したところ完売。自転車を積める浅草からの直通列車「ジャパンカップトレイン」(定員180人)は昨年比約1・5倍の168人が利用した。市都市魅力創造課は「コンタドール選手などの参戦が9月に決まった後、特設席とトレインが一気に埋まった」と話す。

 佐藤市長は「雨にもかかわらず、盛況で幕を閉じることができた」とコメント。来年に向け、観覧席数拡大など観戦環境の充実を検討していく考えを示した。